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「新型セレナC28、グレードによって内装がこんなに違うなんて知らなかった」
カタログを見比べているうちに、X・XV・ハイウェイスターV・LUXIONの違いがよく分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、グレード別の内装デザイン・シート表皮の違いから、カタログだけでは分からない収納力の実際、そして購入前に知っておきたい注意点まで、まとめて紹介します。
- グレード別(X/XV/ハイウェイスターV/LUXION)の内装デザイン・シート・装備の違い
- シートアレンジ(8人乗り仕様は12パターン)と乗車定員(7人乗り/8人乗り)の選び方
- カタログだけでは分からない収納力の実際(良い面・悪い面の両方)
- 納車3週間の実オーナーが感じた内装の注意点と、購入前チェックリスト
新型セレナC28の内装、何が変わった?先代からの進化ポイント

先代C26からの内装デザイン・質感の変化
筆者は2026年4月にC28 e-POWER ハイウェイスターVを契約し、2026年6月に走行距離13万km超だったC26前期型から乗り換えました。
乗り換えて一番驚いたのは、外の音が入りにくくなった静粛性の高さを感じたことです。
- 内装の質感が見た目・手触りともにC26より向上した
- ダッシュボードまわりのデザインが一新され、近未来的な印象になった
- 操作系がタッチパネル中心になり、物理スイッチが減った
納車から3週間・約300km走行した実オーナーとして、内装の質感には満足している一方、実際に使ってみて初めて気づいた気になる点もいくつかありました。
この記事でわかること
ここから先は、グレード別の内装差・シートアレンジ・収納力の実際、そして3週間乗って気づいた内装の気になる点まで、順番に紹介していきます。
内装以外の乗り心地や運転のしやすさも含めた総合的な感想は、こちらの記事にまとめています。

運転のしやすさ・乗り心地だけをもっと詳しく知りたい方は、身長190cmオーナー目線でまとめたこちらの記事もあわせてどうぞ。

グレード別内装の違いを徹底比較(X/XV/ハイウェイスターV/LUXION)

C28セレナには、X・XV・ハイウェイスターV・LUXIONの4グレードがあります。
このうちLUXIONだけは7人乗り・e-POWER 2WD限定という特別な位置づけになっている点は、グレード選びで見落としやすいので注意してください。
シート表皮・内装カラーの違い
グレードが上がるにつれて、シート表皮の質感と内装カラーの上質感が段階的に高くなっていく構成です。
| グレード | シート表皮の傾向 | 内装カラーの傾向 |
|---|---|---|
| X | ファブリック | ダーク系のシンプルな配色 |
| XV | ファブリック(加飾パネル付き) | ダーク系+加飾でやや上質感 |
| ハイウェイスターV | ファブリック×合成皮革のコンビシート | ブラック基調にスポーティな加飾 |
| LUXION | 次世代素材「テーラーフィット」シート(後述) | プレミアム感のある落ち着いた配色 |
筆者のハイウェイスターVも、実際に座ってみると表皮の質感はC26よりしっかり向上していると感じました。
ナビ・液晶メーター等の装備差(12.3インチナビ標準/オプションの違い)
12.3インチナビや液晶メーターの装備差も、グレード選びで内装の印象を大きく左右するポイントです。
| グレード | 12.3インチナビ | メーター |
|---|---|---|
| X | オプション設定 | アナログ+小型液晶 |
| XV | オプション設定 | アナログ+小型液晶 |
| ハイウェイスターV | グレード・時期により標準設定の場合あり | フル液晶メーター |
| LUXION | 標準装備 | フル液晶メーター+上級表示 |
標準/オプションの設定は年式や改良時期によって変わることがあるため、契約前には必ず最新の装備表で確認することをおすすめします。
最新の装備表は日産公式サイトの装備ページで確認できます。
LUXION限定の次世代シート「テーラーフィット」
2026年2月の一部改良で、LUXIONに新素材「テーラーフィット」シートが採用されたと言われています。
マイナーチェンジの詳しい変更点や実際の評価については、「セレナC28マイナーチェンジ最新情報|実オーナーが変更点を検証」という別記事で改めて詳しく扱う予定なので、ここでは内装差分の紹介にとどめます。
シートアレンジと乗車定員(7人乗り/8人乗り)で選ぶポイント

8人乗り(スマートマルチセンターシート搭載グレード)の場合、C28セレナのシートアレンジは全部で12パターン用意されています。
12パターンのシートアレンジで何ができるか(8人乗り仕様の場合)
- 3列目を跳ね上げてラゲッジスペースを最大化するアレンジ
- 2列目を前方にスライドさせて3列目の足元空間を広げるアレンジ
- 2列目・3列目を倒してフルフラットに近い形にするアレンジ
- 7人乗り・8人乗りそれぞれの乗車定員に合わせたシート配置
3列目シート跳ね上げ時の使い勝手(オーナー実体験)

筆者は釣りが趣味で、釣り道具を常時約20kgほど積んでいます。
3列目を跳ね上げると荷室が広くなり、釣り道具を大量に積んでもC26より狭くなった印象はありませんでした。
ただし正直に言うと、3列目を使用した状態では荷室がかなり狭くなるので、フル乗車と大荷物を両立させたい方は注意が必要です。
収納力を検証:運転席まわりは実は少ない?2列目・3列目の収納は充実

フロント収納の実際(オーナー実体験)
収納力について、良い面ばかりを紹介する記事が多い印象ですが、正直なところ運転席まわりの収納はC26より減ったと感じています。
- 前席のコイン・小物ポケットがC26より減少した
- センターコンソールの位置がやや後ろ寄りで、前方に不自然な隙間ができる
- ドリンクホルダーがエアコンの吹き出し口と重なり、風が届きにくい
こまごまとした荷物を運転席周りに置く習慣がある方は、この点をあらかじめ知っておくと期待値のズレを防げます。
2列目・3列目の収納スペースの充実度
一方で、2列目・3列目まわりの収納は充実しているというのが実際に使ってみての印象です。
荷室自体も3列目跳ね上げ時には十分な広さがあり、前述の通り釣り道具約20kgを積んでも余裕がありました。
「運転席まわりはミニマム、2列目・3列目は充実」というのは、あくまで筆者自身の体験に基づく感覚です。
内装の質感・使い勝手で購入前に知っておきたい注意点(オーナー実体験)

ここからは、カタログやスペック表だけでは分からない、実際に3週間乗って初めて気づいた注意点を紹介します。
タッチパネルの指紋・光の反射のしやすさ
タッチパネルには指紋がつきやすく、光の当たり方によっては画面が反射して見づらいと感じる場面がありました。
筆者はこの点が気になり、納車前にAmazonでナビ・メーター・エアコンパネル用の保護フィルム(5枚入り、3,904円)を購入して先行対策しました。
運転席の左足まわりが窮屈に感じるケース
筆者が乗り換えて一番気になったのが、運転席の左足まわりの狭さです。
センターパネルの張り出しでC26より幅が狭くなっている上、フットブレーキの出っ張りが左足の置き場の邪魔になると感じています。
筆者は身長約190cmと体格が大きめなので、この感じ方には体格差の影響もある可能性があります。
体格によって感じ方に差が出やすい部分なので、契約前には必ず実車に着座して左足まわりの余裕を確認することをおすすめします。
内装保護アクセサリーで対策した実例
ダッシュボードのつなぎ目がフロントガラスに映り込む点も気になっていましたが、ガソリン車・HUDなし用のダッシュボードマット(3,880円)を装着してから大きく改善しました。
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.30(416件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
このほかにも、キックガードやハンドルカバーなど実際に購入したアクセサリーが15点あり、内装保護を中心に詳しく紹介しています。

内装選びで後悔しないための購入前チェックリスト

試乗時に必ず確認したい項目(着座姿勢・収納の開閉・質感)
センターパネル付近に左足を置いてみて、窮屈さを感じないか確認しましょう。
普段使っている小物が収まるか、実際に開け閉めして確認しましょう。
日中の光が当たる状態で、画面の反射や指紋の目立ち方も見ておくと安心です。
実際に積みたい荷物のサイズを想定して、荷室の広さを確かめておきましょう。
グレード別おすすめの選び方(用途・予算別)
- とにかく価格を抑えたい方… X/XVでも実用上の不満は少ない
- 内装の質感・装備の充実度を重視したい方… ハイウェイスターV
- 内装の上質さを最優先したい方… LUXION(7人乗り・e-POWER 2WD限定)
グレード選びと合わせて総支払額・値引き交渉を考えたい方は、筆者の購入経緯をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。

新型セレナC28の内装は、グレードによって質感も装備もはっきり差があり、実際に使ってみて初めて分かる注意点もいくつかあります。
筆者自身、C28ハイウェイスターVオーナーとして3週間・約300km乗った実感として、気になる点も含めて正直にお伝えしました。
よくある質問(FAQ)
まとめ

新型セレナC28は、どのグレードを選んでも基本的な使い勝手は優れていますが、内装の質感や装備、シート表皮、乗車定員などにはグレードごとの違いがあります。
特に、価格重視ならX・XV、内装の質感や装備とのバランスを重視するならハイウェイスターV、上質な室内空間を最優先するならLUXIONが有力な選択肢です。
また、カタログでは分かりにくいポイントとして、実際に乗ってみると運転席まわりの収納が先代C26より少ないことや、左足まわりのスペースの感じ方、タッチパネルの指紋や映り込みなど、オーナーだからこそ気付ける点もありました。
一方で、静粛性や内装の質感は先代から大きく進化しており、3列目を跳ね上げた際の荷室の広さや、2列目・3列目の収納力には満足しています。
後悔しないためには、カタログだけで判断するのではなく、試乗時に次のポイントを確認することをおすすめします。
- グレードごとのシート表皮や内装デザイン
- 運転席の着座姿勢と左足まわりの余裕
- 前席収納の使い勝手
- タッチパネルの視認性や操作性
- 3列目シート使用時・跳ね上げ時の荷室の広さ
内装は毎日の運転で最も目にし、触れる部分だからこそ、満足度にも大きく影響します。
ぜひ実車で違いを確認しながら、自分の使い方や予算に合ったグレードを選び、納車後に「このグレードにして良かった」と思える一台を見つけてください。
