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セレナC28の前面ガラスと運転席・助手席側の窓には、可視光線透過率70%以上という保安基準が定められており、実はカーテンを付けて良い場所とダメな場所がはっきり分かれています。
「サンシェードは持っているけれど、後部座席や車中泊のときの目隠しはどうしよう」という悩みは、筆者自身がアクセサリー選びで実際にぶつかった疑問でもありました。
- セレナC28でカーテンが欲しくなる具体的な場面(プライバシー・車中泊)
- サンシェードとカーテンの役割の違いと使い分け
- C28に使えるカーテンのタイプ別特徴と選び方
- フロントガラス・前席窓に取り付けてはいけない理由(保安基準)
この記事では、筆者自身がサンシェードを購入した際に気づいた「日差しは防げてもプライバシーまでは守れない」という実体験を起点に、C28のカーテン選びのポイントとサンシェードとの使い分けを整理してご紹介します。
この記事を書いている人
- 車種:日産セレナC28 e-POWER ハイウェイスターV(車体色シルバー系、後期型)
- 2026年5月に予約、2026年7月に納車。C26前期型(走行距離13万km超)からの乗り換え
- 主な用途は通勤と釣り。街乗り中心で、釣り道具を常時約20kg積載
- 運転者の体格:身長約190cm。納車後からAmazon・Yahoo!ショッピングでアクセサリーを実際に購入し、随時レビューを更新中
セレナC28にカーテンが欲しくなるのはこんな場面
セレナC28でカーテンが欲しくなる場面は、大きく分けて「駐車中・信号待ちの視線対策」「後部座席のプライバシー」「車中泊での目隠し」の3つに集約されます。
信号待ち・駐車中に車内が外から見えるのが気になる
筆者自身、通勤に加えて釣行で車を使う機会が多く、釣り道具を常時約20kg積んだまま道の駅や河川敷の駐車場に長時間停めることがあります。
C28はフロント・サイドガラスの面積が広く視界が良好な一方で、その分だけ車外からも車内の様子が見えやすいと感じる場面がありました。
荷物を積んだまま車を離れるとき、車内が丸見えの状態は防犯面でも気になるところです。
後部座席の子どもや同乗者のプライバシーを守りたい
セレナC28はミニバンとして子育て世代の利用も多く、後部座席に子どもを乗せる家庭では外からの視線を気にする声がよく聞かれます。
着替えや居眠りしている子どもの姿を車外から見られたくないというニーズは根強く、2列目・3列目の窓を中心にカーテンを検討するケースが多いようです。
サービスエリアや商業施設の駐車場のように人通りが多い場所ほど、こうした視線対策の必要性を感じやすくなります。
車中泊での着替え・就寝時に目隠しがしたい
筆者自身はまだ車中泊を実践したことはありませんが、釣行では早朝出発・深夜帰宅になることも多く、今後車中泊を選択肢に入れる可能性は十分にあります。
車中泊では、着替えや就寝時にプライバシーを確保できるかどうかが快適さを大きく左右します。
駐車中しか使えないサンシェードだけでは、この用途には対応しきれません。全窓をまとめてカバーできるカーテンを検討する価値があります。
荷室に積んだ道具を車外の視線から隠したい
筆者の場合、釣り道具を常時約20kg積んでいるため、車を離れる際に荷室の中身が見えてしまうことも気になっていました。
C28は3列目シートを跳ね上げれば荷室を広く使えますが、その分だけ荷物が窓越しに見えやすくなります。
リアウィンドウやサイドウィンドウにカーテンを付けておけば、防犯面でも安心感が違います。
サンシェードとの違いは? 実際に購入した経験から気づいたこと

セレナC28のアクセサリー選びで最初に購入したのは、傘型サンシェード(フロントガラス用・10本骨)でした。
2026年7月、内装保護アクセサリー計7点をまとめて注文した際に、2,704円で一緒に購入したものです。
実際に使ってみて分かったのは、サンシェードとカーテンではそもそも役割が違うという点でした。
| 項目 | サンシェード | カーテン |
|---|---|---|
| 主な用途 | 日差し・熱対策 | プライバシー・目隠し |
| 走行中の使用 | 不可(毎回取り外す前提) | 後席・リアなら可能(前席窓・フロントガラスは不可) |
| 設置の手間 | 使うたびに着脱 | 取り付け後はそのまま使える製品が多い |
| 価格帯の目安 | 2,000円台〜 | 1,500円台〜4,000円台程度 |
サンシェードは駐車中の日差し・熱によるダッシュボードの劣化を防ぐためのアイテムで、走行中は取り外すのが前提です。
一方でカーテンは、後部座席やリアウィンドウであれば常時設置できるため、プライバシーや車中泊の目隠しに向いています。
また、サンシェードは基本的にフロントガラス用として設計された製品が中心で、後部座席の窓まで対応する製品は限られています。
サンシェード=フロントガラスの日差し対策、カーテン=後部座席・車中泊のプライバシー対策、と役割を分けて覚えておくと、次にアクセサリーを買い足すときも迷いにくくなります。
後部座席のプライバシーを重視するなら、最初からカーテンを選んだ方が目的に合いやすいと感じています。
結局のところ、「何から日差し・熱を防ぎたいのか」「誰から見られたくないのか」を切り分けて考えると、どちらを先に買うべきかが自然と決まってきます。
日差し・熱対策を中心に選びたい場合は、こちらの記事でタイプ別のサンシェードを詳しく紹介しています。

セレナC28に使えるカーテンのタイプ別特徴

カーテンにも複数のタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは代表的な4タイプを、C28での使用を想定して整理します。
| タイプ | 特徴 | 価格帯の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 突っ張り棒+生地 | 柄・色を選びやすい定番タイプ | 1,500円台〜 | コストを抑えたい、まず1つ試したい |
| マグネット・吸盤固定 | 工具不要で手軽に着脱できる | 2,000円台〜 | 頻繁に開け閉めしたい |
| 網戸・メッシュ/兼用 | 通気性重視、遮光は控えめ | 2,500円台〜 | 車中泊で虫よけも兼ねたい |
| 車種専用設計 | C28の窓形状にフィット、隙間が少ない | 3,500円台〜 | 見た目・遮光性を重視したい |
突っ張り棒+生地タイプ
ドア上部や窓枠に突っ張り棒を渡し、布製のカーテンを吊るすシンプルなタイプです。
価格が手頃で、生地の柄や色を選びやすいのが特徴です。
一方で、走行中の振動で突っ張り棒がずれることがあるため、固定力の高い製品を選ぶことが大切です。
- 候補例:遮光性の高い生地とC28のウィンドウサイズに近い突っ張り棒がセットになった、2,000円前後の製品
- 取り付けの流れも難しくなく、C28であれば1枚あたり数分程度で完了する
取り付けたい窓の左右の内寸を測り、突っ張り棒の対応範囲に収まるか確認します。
カーテン上部のループやリングに突っ張り棒を通しておきます。
窓枠の内側に突っ張り棒を渡し、ぐらつきがないかしっかり確認しながら固定します。
カーテンの生地を左右均等に広げ、すき間ができていないか最後に確認します。
マグネット・吸盤固定タイプ
マグネットや吸盤で窓ガラスに直接固定するタイプで、工具を使わず取り付けられる手軽さが魅力です。
ただし、サンシェード選びと同じく、吸盤の吸着力は製品によって差があり、経年劣化で固定が甘くなる場合がある点は理解しておく必要があります。
- 候補例:後部座席・リアウィンドウ用のマグネット固定タイプ、2,000円台〜3,000円台
- 複数枚を重ねて収納できる薄型パネルタイプなら、車中泊で使わないときも荷物にならない
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.29(186件)(執筆時点) |
| ショップ | HONEST-ONLINE |
| 購入先 |
網戸・メッシュ/サンシェード兼用タイプ
メッシュ生地を使い、遮光性よりも通気性を重視したタイプです。
車中泊で窓を少し開けたまま虫の侵入を防ぎつつ、外からの視線もある程度遮りたい場合に向いています。
完全な遮光は難しいため、就寝時の明るさが気になる方は遮光タイプと併用するのがおすすめです。
- 価格帯は2,500円台から
- 生地が薄手な分、洗濯機で丸洗いできる製品が多いのもメリット
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.50(133件)(執筆時点) |
| ショップ | マックスシェアーヤフー店 |
| 購入先 |
車種専用設計タイプ
フロアマットやサンシェードと同様に、C28のウィンドウ形状に合わせた車種専用設計のカーテンも販売されています。
汎用品よりも価格はやや高めですが、隙間なくフィットしやすく、見た目もすっきりまとまります。
- 価格帯は3,500円台から
- 取り付け位置がピラーやレール部分にあらかじめ合わせて設計されている分、初めてカーテンを取り付ける方でも失敗しにくい
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.23(13件)(執筆時点) |
|---|---|
| ショップ | カーアクセサリーストアSOVIE |
| 購入先 |
この汎用品と車種専用設計の違いは、フロアマット選びでも同じ傾向があり、以下の記事で詳しく比較しています。

まずは自分が気になっている悩み(プライバシーなのか、車中泊での目隠しなのか)に近いタイプから検討してみてください。
取り付け前に採寸しておきたい3つのポイント

タイプが決まったら、購入前の採寸で失敗を防ぎましょう。
- 横幅:窓枠の内寸を、最も狭くなっている部分で測る
- 高さ:カーテンレールや突っ張り棒を設置する位置から、窓下までの高さ
- 窓の形状:傾斜や曲面がある窓は、平面の窓向け製品との相性を事前に確認する
C28は3列目まわりの側面窓が傾斜した形状になっているため、汎用品では上下や角に隙間ができやすい傾向があります。
この部分にこだわりたい場合は、先ほど紹介した車種専用設計タイプを選ぶ判断材料にするとよいでしょう。
取り付け場所には要注意|保安基準とカーテンの安全な使い方

カーテンを選ぶ前に、どこに取り付けても良いわけではないことを押さえておく必要があります。
国土交通省の「道路運送車両の保安基準」第29条では、自動車の前面ガラス及び側面ガラス(運転者席より後方の部分を除く)について、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲における可視光線透過率が70%以上でなければならないと定められています。
つまり、フロントガラスと運転席・助手席側の前席窓には、視野を妨げるカーテンを取り付けたまま走行することはできません。
- フロントガラス:規制の対象(走行中の取り付け不可)
- 運転席側面窓:規制の対象(走行中の取り付け不可)
- 助手席側面窓:規制の対象(走行中の取り付け不可)
- 2列目・3列目の側面窓:規制の対象外
- リアウィンドウ:規制の対象外
- 参考:この基準はカーテンだけでなく遮光フィルムにも共通する考え方で、フロントガラス・前席窓の可視光線透過率70%という数字はガラスまわりを考えるうえで覚えておいて損はない
詳しい条文はe-Gov法令検索「道路運送車両の保安基準」で確認できます。
この規制の対象は「運転者席より後方の部分を除く」窓ガラスなので、2列目・3列目の側面窓やリアウィンドウは基本的に対象外です。
後部座席・車中泊向けにカーテンを使う分には、保安基準上の問題は生じにくいと考えてよいでしょう。
- リアウィンドウにカーテンを設置すると、走行中はルームミラーが使えなくなる
- 後方確認はサイドミラーや、C28に装着していればバックカメラ・アラウンドビューモニターを日常的に使う意識に切り替える
サンシェードでも「走行中は必ず取り外す」という注意点に触れましたが、カーテンの場合はフロントガラス・前席窓に関して、そもそも取り付けたまま走行すること自体が保安基準違反になる点により注意が必要です。後席用として選ぶ場合も、購入前に取り付け位置を今一度確認しておくと安心です。
子育て世代・車中泊派、それぞれの選び方

用途によって重視すべきポイントは変わります。
子育て世代向けの選び方
2列目・3列目の窓を中心に、着脱がしやすいタイプを選ぶと日常使いの負担が少なくなります。
チャイルドシートの乗せ降ろしなど、日常的に窓際で作業する機会が多い場合は、生地が引っかかりにくいコンパクトなタイプを選ぶと扱いやすくなります。
毎日の送り迎えで頻繁に開け閉めする場合は、マグネット・吸盤タイプよりも、常時設置できる突っ張り棒タイプや車種専用設計タイプの方が扱いやすいでしょう。
カーテンで車内が見えにくくなる分、子どもやペットだけを車内に残して車を離れることは避けてください。外から車内の様子が見えにくくなることで、気温上昇などの異変に周囲が気づきにくくなるおそれがあります。
車中泊・釣行派向けの選び方
筆者のように釣り道具を積んで遠方まで走る機会が多い場合は、全窓をまとめてカバーできるセット品を検討する価値があります。
3列目を跳ね上げれば荷室を広く使えるC28の特性を活かし、就寝スペースを確保しつつ通気性と遮光性のバランスが取れたタイプを選ぶと快適です。
虫よけを兼ねたいならメッシュタイプ、深夜早朝の出発でしっかり眠りたいなら遮光性の高いタイプ、というように目的で使い分けるのがおすすめです。
- 全窓を遮光タイプで覆うと車内の密閉度が上がり、季節によっては結露が発生しやすくなる
- 就寝前に軽く窓を開けて換気しておく
- 通気性のあるメッシュタイプを一部に混ぜておくと結露対策になる
こうした工夫を組み合わせると、遮光と快適さのバランスを取りやすくなります。
内装保護アクセサリーの選び方は、こちらの記事でまとめて紹介しています。

購入前に確認しておきたいチェックリスト

最後に、実際に選ぶ段階で確認しておきたいポイントをまとめておきます。
- 取り付け位置がフロントガラス・運転席側・助手席側の前席窓になっていないか
- 窓のサイズ・形状に合うか(汎用品か車種専用設計か)
- 走行中も使う想定か、駐車中・車中泊限定で使う想定か
- 遮光性と通気性のどちらを優先したいか
- 洗濯やお手入れがしやすい素材か
- 毎日着脱するか、つけっぱなしにするかで扱いやすいタイプが変わる
このチェックリストに沿って選べば、「思っていたのと違った」という失敗は避けやすくなります。
よくある質問

まとめ|日差しはサンシェード、プライバシーはカーテンで使い分ける

セレナC28のカーテンは、「日差し対策ならサンシェード、プライバシー・車中泊対策ならカーテン」という役割の違いで選ぶと失敗しにくくなります。
フロントガラス・前席窓には保安基準上取り付けられないため、後部座席やリアウィンドウを中心に検討するのが安全です。
筆者自身もサンシェードを購入した際に感じた「日差しは防げてもプライバシーまでは守れない」という気づきをきっかけに、この記事を整理しました。
タイプ別の特徴や採寸のコツ、保安基準の注意点まで押さえておけば、初めてカーテンを選ぶ場合でも大きく失敗することは少ないはずです。
- サンシェード=日差し・熱対策、カーテン=プライバシー・車中泊の目隠しと役割が異なる
- フロントガラス・運転席側・助手席側の前席窓は保安基準上、走行中の取り付けができない(可視光線透過率70%以上が必要)
- 2列目・3列目の側面窓やリアウィンドウは規制の対象外で、車中泊・プライバシー用途に使いやすい
- 子育て世代は着脱のしやすさ、車中泊派は全窓カバー・通気性で選ぶと失敗しにくい
子育て・車中泊それぞれのシーンに合わせて、後悔のないカーテン選びをしてみてください。
筆者自身も、まずは後部座席用のタイプから、実際に検討を進めてみるつもりです。
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